最近の研究によると、電子メールのメッセージの意味合いを正しく捉えている可能性は50%しかない。
この研究ではまた、人は受信する電子メールの意味合いを、90%まで正しく解釈していると考えていることもわかった。
どのような研究をしたかというと・・
1.学部生のペアを30組作り、大学構内の食べ物や天気などのテーマに関する20の意見が書かれたリストを渡す
2.各ペアの一方が、これらの意見が本気か皮肉かを推測して、選んだ意見を相手にメールで送信
3.受け取った方は、メッセージに込められた意味合いを推測し、同時にその判断にどのくらい自信があるかを示した。
結果:
メッセージを送信した被験者たちは、相手が意味合いを正しく解釈する確率は80%と予測。
だが実際は、受信した被験者たちがその通りに受け止めた割合は50%を少し超える程度だ。
「書き手が、メッセージに込めた意味合いや感情は明確だと往々にして思うのは、書きながら自分が意図する意味合いを頭の中で『聞いて』いるからだ」と、エプリー助教授は説明。
同時に、メッセージを読む方は、そのときの気分や型通りの考え方、思い込みに基づいて無意識のうちに内容を解釈している。それにもかかわらず、被験者たちは、自分たちがメッセージを10回のうち9回は正しく解釈していると考えた。
こうしたずれの生じる原因は、自己中心性――自分独自の観点を捨てられないという、一部の人が抱える障害――だと、エプリー助教授は説明する。
つまり人は、メッセージが他人の観点からどのように解釈されるかを想像するのがあまり得意ではないという
という研究結果だったそうです。(ホットワイヤー引用)
私の仕事柄、全くそれまで取引の無かった会社へ問い合わせをします。
お客様のご要望に沿って、商品を探したり
指定された業者、会社へ取引依頼のメールや問い合わせのメールを送ります。
故に、今まで取引も面識も無かった会社へメールという手段によって業務を開始します。
そのメールのやり取りが一度で終わる場合もあれば
何日間かに渡って、続く場合もあります。
そのメールの相手といつしか、仕事を超えて
個人的にもメールのやり取りをする場合もしばしばあります。
メールだけのやり取りで、どうして個人的に繋がっていくか・・・・
私の心がけていることはふたつです。
・必ず、回答もしくは返答を貰ったらお礼のメールをする。
開封通知の設定をしていても、経由するサーバーによっては
届かない場合があります。そこで、届きましたよ。という
お知らせを兼ねて、返答、回答くれてありがとうというメールを
送るようにしています
・何度かメールのやり取りをしていったら、個人的な部分をメールの中に入れてみる。
個人的といっても、「週末どうでしたか?私はリラックスした週末を過ごしました」や「そちらのお天気はいかがですか」というような感じの一文を付け加えてみるようにしています。
すると、こういうところから話が弾んで、業務的なメールにならずにお得な情報や、優遇などをしてくれることもあります。
(決して、これが目的ではなく、連絡が円滑に行うのが目的です)
こういうやり取りの結果、仕事以外でもメッセンジャーでたまに会話したり以前、このような会話の中で「雨降りは頭痛が酷くって」と一文加えたらその後、その方からのメールでその方は自分のことをドクターJと名乗り私をナースと呼ばれるようになりました。
(決して怪しい関係ではありません!!)
メールで伝わる部分、伝わらない部分
この部分をいかにするか・・・
また、その読み手によっても癖のようなものがあるので
それを見逃さないようにし、メールの文章構成の際に
気をつけるようにしています。
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