さて、今日は何を書こうかな・・・と
しばらくPCの前に座っておりましたが
思いつかないので、昔のお話を書きます☆
以前、日系の旅行代理店で働いていたですが
当時のお話で面白い?お話があるので書いてみます。
その旅行代理店に勤めだして一年弱で
先輩方を抜いて、スーパーバイザーに就任したのですが
(代理店勤務すら初めてだった私です)
就任前後から、いつの間にか
幾つもある日系企業のVIPの方々の個人旅行などの
手配もすることになりました。
(最初、出張などの手配をしていたのですが、個人ものもやってくださいと
言われて始めました)
上司に良く言われてた言葉に
「取引会社を制するにはその奥様たちを制しろ」
やはり、奥様の言葉は大きいのでしょうか。
個人手配をやりだすと、必然的に奥様たちとのコンタクトとなります。
そこで、どのような旅行をなさりたいのか。
旅行の行き先、目的によって宿泊されたいホテルも変わってきます。
その言葉にされる前のご希望を汲み取り
手配提案をさせていただくのです。
あ、横道にそれてしまいました!
何人かのお客様と仕事抜きでも仲良くさせて頂いて
あるお客様は、一時帰国で1ヶ月以上日本に帰られる方も
いらっしゃいました。
(ご主人様は出張で日本)
その時、郵便物、支払いなどをお願いされていました。
幸い、会社の近くにお住まいだったので
お昼休みや会社の帰りに立ち寄れたのですが。
郵便物を開封して
支払いがあれば支払いをする。
さて、この支払い。
日本では、口座引き落としが主流ですが
当時のアメリカでは、まだまだネットバンキングも
盛んでなく、個人小切手を送るという支払い方法になります。
そのお客様は、ご出発前に
サインだけした無記名の個人小切手を私に渡してから
ご出発。
その後、郵便物を確認して
必要な支払いをそのお預かりしている
支払先無記名のサインだけされた小切手でする訳です。
最初、そんな大切なものをお預かりするのは・・と
お断りしたのですが
公私共に信頼できるから、お願いできるのだから・・・と
言われて、本帰国されるまでの間、何度かさせて頂いていました。
後にも先にも・・・・
無記名のサイン済みの小切手をお預かりしたのは
このお客様だけでした☆
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